赤ちゃんと2人で飛行機に乗る予定があるけど大丈夫かな…。
なにを持っていけば良いか、空港にどれくらいの時間で着くように動いたら良いか。
不安でしょうがない!というあなたに。
つい先日息子と2人で飛行機に乗って帰省したのでまとめます。
【攻略方法】赤ちゃんと2人きりの飛行機も安心!
今回初めて息子と2人で飛行機乗りました。
ソラシドエアを利用して羽田空港から搭乗しました。
ドキドキだった1日の動きをご紹介します。
〈息子紹介〉どんな状況の赤ちゃん?
飛行機搭乗時点の息子スペック
- 生後6か月
- ミルクを飲みたくない時は頑なに飲まない
- 普段おしゃぶりは使わない
- ベビーカーでの睡眠時間が短くなってきた
- 「あーうー」などおしゃべりが増えた
- ひとりではまだ座れない
里帰り出産から戻ってくる際に、旦那と息子と3人で飛行機に乗った経験があります。
その頃はミルクをあげれば飲んでいたので、強い意志が出てきた息子とのワンオペ飛行機は耳抜きの不安が強くありました。
〈当日の動き〉出発時間のどれくらい前に行く?搭乗手続きは?
飛行機が混まないタイミングで帰省しようと思い、行きは平日の12時発の飛行機を取りました。
予約した時には時間に余裕を持って昼発の飛行機にしたつもりだったのに、実際逆算すると全然余裕がありませんでした。
- 12時発の飛行機
- 家から空港までは電車で30分(近くて本当にありがたい)
- お土産を買う(買うものは決めている)
- 搭乗手続き前にトイレ、おむつ替え、ミルク作りを済ませる
- 保安検査場を1時間前に通過する
- 荷造りは前日に完璧にした!
以上のことをふまえて、10時に家を出発する予定で動きました。
ありがたいことに出発当日旦那が休みを取ってくれていたので、空港まで付き添ってくれました。
タイムスケジュール
〈8:15起床〉
↓ 8:00を目指すも起き上がれず…
↓ 息子関連の準備(ミルク・おむつ替え・着替え)は旦那が担当
↓ 私は顔づくりに専念
〈9:45出発〉
↓ 旦那のご尽力もあり予定より早めに家を出ることに成功
↓ ワンオペならもっと早く起きる必要があると感じた
↓ 旦那の加勢がない場合は出発の3時間前には起きたいところ
〈10:15羽田空港着〉
↓ 目的のお土産店にまっしぐら(10分程度でお土産購入完了)
↓ 搭乗手続きを行う(後ほど詳しく)
↓ 私は緊張でトイレ3回行きましたw
↓ 搭乗手続き前におむつ替え・ミルク作りを行う
〈11:15保安検査場通過〉
↓ 予定より少し遅い通過となった
↓ 平日だったので混んではいなかった
↓ 貸出ベビーカーでの通過だったので車椅子レーンに優先して通してくれた
〈11:30搭乗口到着〉
↓ とてもスムーズに保安検査場の通過が済んだのですぐ着いた
↓ 搭乗口に着いたらトートバッグに機内ですぐ使うものを入れて準備
↓ 貸出ベビーカーは搭乗口で返却なので抱っこ紐に変更
〈11:40優先搭乗開始〉
↓
↓ 優先搭乗が出発の20分前から開始された
↓
〈11:43着席〉
一番乗り!爆速で着席完了!
〈搭乗手続き〉ベビーカー有りの場合
どこで手続きできる?
今回初めてベビーカーありで搭乗を行いました。
ベビーカーはANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)で対応してもらえないので、カウンターに行く必要があります。
その際におすすめなのは
『お手伝いが必要なお客様』向けの⑧⑨、⑫カウンターです。
(黄色枠で囲んでます)
ANA公式HP
今回利用したのは⑨カウンターです。(マップ赤丸部分)
本来⑧カウンターがあると考えられる搭乗口Bの向かって右隣が工事中なのか囲いで覆われていて分かりづらかったです。
囲いの先に⑨カウンターがありました。
搭乗手続きの流れ
- 搭乗券のQRコードを読み取ってもらう(お子様の分も一緒に)
- 荷物を預ける
- ベビーカーを乗り換えて預ける
ソラシドエアでは預入手荷物について1人につき20kgまで無料とされています。
キャリーバッグとお土産が入ったサブバックで20キロ近くあったので、約6キロのベビーカーで追加料金になるだろうと覚悟していたらベビーカーの重さは含まれませんでした!
3タイプの貸し出しベビーカーが用意されていました。
月齢に応じて選べるのでありがたいですね。
ANA公式HP
〈持ち物リスト〉飛行機内に持っていくもの
機内では手荷物は前の座席の下に入れなければなりません。
飛行中に息子を抱いたままその荷物を取り出すのはとても難しいので、必要最低限をトートバッグに入れてすぐ取り出せるようにしておくことを強くおすすめします。
前の座席のネットに入る程度の荷物が良いです。
マザーズリュック
- 抱っこ紐
- トートバッグ
- 作ったミルク
- ミルク作るセット(お湯・湯冷まし・粉ミルク)
- おしゃぶり
- おもちゃ
- おもちゃストラップ
- 除菌シート
- おむつ替えセット
- 子どものお気に入り動画をダウンロードした携帯
- 有線イヤホン(ワイヤレスは落とすと大変なので)
搭乗口でトートバッグに入れるもの
- 作ったミルク
- 粉ミルク
- おしゃぶり
- おもちゃ
- おもちゃストラップ
- 除菌シート
- 携帯
- 有線イヤホン
〈保安検査場〉通過時の荷物について
保安検査場では水筒やペットボトル、電子機器等を鞄から出して別トレーに置く必要があります。
該当するものは前もって取り出しやすくしておくのがおすすめです。
今回保安検査場通過前にトートバッグへの仕分けを行っていたので、リュックやポーチから該当するものを取り出すのに手間取りました(笑)
この教訓を生かして帰りの便では通過後に仕分けを行いました!
〈座席〉赤ちゃん連れにおすすめは?
今回2人きりのワンオペ飛行機は初めてだったので、行きは後方通路側・帰りは後方窓側で試してみました。
おすすめは絶対的に通路側です!!
幸運にも帰りは隣の座席は空いていたので快適に過ごせましたが、もし通路側に誰かが座っていたら…と今思うとゾッとします(笑)
通路側のメリット
- CA(キャビンアテンダント)さんと会話しやすい、お願いがしやすい
- 赤ちゃん(子ども)のオムツ替えに行きやすい
- トイレに行きやすい
通路側のデメリット
- 隣に座ってる人が早く降りたい人だと焦る
多少通路側のデメリットもありますが、窓際で隣にほかのお客さんがいた場合ミルクを作ってもらうなどのCAさんとのやり取りも大変になると思います。
機内での過ごし方
赤ちゃんの耳抜きはどうする?
息子の耳抜きアイテムとしては以下を用意しました。
- ミルク
- おしゃぶり
離陸時のミルクは事前に作っておきましたが、着陸時にはキャビンアテンダントの方に作っていただきました。
乗ってすぐキャビンアテンダントさんに以下のことをお伝えしました。
- 着陸に向けての降下のタイミングを教えて欲しい
- ミルクを作って欲しい
行きも帰りも快く引き受けてくださってとても助かりました。
最初に頼んでおくと自分も気が楽になるのでおすすめです。
実際どうだった?
抱っこ紐
搭乗時は抱っこ紐で対面抱きをしていましたが、着席してみて前向き抱きの方良いと判断し急遽変更しました。
この選択は正解だったと思います。ミルクの際も抱っこ紐を外さずあげることができました。
大きくしっかりとした抱っこ紐だとフライトの間つらそうだなと思ったので、コニーの抱っこ紐を使用しました。
コンパクトで荷物にもならないし、着けたまま座っていても楽なのでおすすめです。
着席後
リュックは前の座席に下に入れて、準備したトートバッグを前のネットに入れたら準備完了。
Solaseed Air公式HP
まずはお気に入りのおもちゃで遊んでもらいました。
落としたら拾うのが大変なので、おもちゃストラップをしてスタイにパチッとつけてました。
いくつかおもちゃストラップを持っていますが、ディモワの歯固めのストラップが重宝しています。
離陸時
飛行機が動き出したくらいでミルクを上げ始めましたが、思っていたより離陸まで時間がかかりました。年明けの事故の影響かな?
そのままミルクを飲ませ続け、離陸のタイミングになる頃には寝てました。
寝てる場合の耳抜きは特に必要ないと誰かのブログで見ていたので寝かせたままにしました。
特に起きることもなく離陸時の耳抜きはクリア!
飛行中
息子が寝たので映画を視聴。
しかしすぐ起きたのでイヤホンの出番はほとんどありませんでした。
起床後少しの間はおもちゃで遊んでくれていましたが、15分ほどで飽き「あーあー」しゃべり始めました…(焦)
そこで登場するのが息子のお気に入りの動画!!
音がなくてどうかな?と思いながら見せたのですが、大人しく集中して見てくれたので一安心。
YouTube Premiumは事前に動画をダウンロードしておくとオフラインでも視聴できるので、空の旅には持ってこいです!
着陸時
CAさんから13:00頃から降下し始めると教えてもらっていたので、それくらいからミルクを飲ませていたら実際の降下時にはミルクがなくなるという事件発生!
念のために持って来ていたおしゃぶりが役に立ちました~!
すぐにペッとベロで押し出すのでずっと抑えながらではありましたが、着陸時もなんとか乗り切ることができました!
総評
よくがんばりました💮
全体を通して頑張ってくれていた息子ですが、着陸直前に気張りだし香りを放つというオチまでつけてくれました。
あとは降りるだけだったのでまだ良かった…かな?(笑)
今回は旦那が空港まで付き添ってくれましたが、一人だった場合ベビーカーとキャリーバックを押すことは不可能だと感じました。
次回帰省する際は前もって荷物を送り、当日はキャリーバッグなしの必要最低限で向かうことを決めました。
周りの乗客に迷惑かけないか不安…
息子が泣きわめいて迷惑をかけないかとても心配でした。
隣の方には乗ってこられたタイミングで
「ご迷惑おかけするかもしれませんが…」と声をかけました。
周りの方にも目が合ったり、赤ちゃんを見てるなと感じた時には同様にお声がけしました。
今回の帰省では人にも恵まれてみなさん温かかったです。
隣のお兄さんが神だった件
窓際に座られたお兄さんが、とてもとても優しくて心温かいフライトとなりました。
ごあいさつした際、
『(息子に向かって)頑張ろうね~!』と言ってくださいました。
その優しい言葉と笑顔に ″尊っ!!!!!!″ と不安で緊張してた私に沁みました。
最後までお気遣いいただいて、息子にも優しくしてもらって本当にありがたかったです。
お兄さんのこれからの人生に幸多からんことをお祈りいたします!!!!
まとめ
今回の経験から私がおすすめしたいのは
- 送れる荷物は前もって帰省先へ送っておいて当日の荷物を減らす
- 時間に余裕を持って行動する
- 飛行中に使うものはトートバッグに仕分けする
- 簡易抱っこ紐を使用し前抱きで乗る
この記事が参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。